論理演算の基礎

現在のコンピュータは,「0」と「1」を使う2進数を扱うように設計されています.そして,演算は論理演算を基本としています.

本記事では,基本的な論理演算をまとめます.

数理論理学との関係もありますから,以下の記事の内容が参考になるかもしれません.

真理値表について

AやBの値がどのような組み合わせのとき,論理演算の結果がどうなるかをまとめた表です.
AやBは「0」と「1」どちらかの値をとります.

A and B

AB A and B
000
010
100
111

A or B

AB A or B
000
011
101
111

not A

Anot A
01
10

A xor B

基本的には,「and」「or」「not」しか出てきませんが,なんとなく書いておきます.ちなみに「(A or B) and not(A and B)」と同じです.

AB A xor B
000
011
101
110

A nand B

ついでなので.

AB A nand B
001
011
101
110

A nor B

さらについでに.

AB A xor B
001
010
100
110

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