本記事の目標:
因数分解について理解し,素早く計算できるようにする.

 前回は展開について学習しました.展開とは,複数の整式の掛け算を計算して,ひとつの整式にすることです.今回学習する因数分解では,展開とは逆に,整式を複数の整式の積に変形します.因数分解の過程はパズルに近いので,楽しく学習しましょう.

因数分解とは

 因数分解とは,整式を複数の整式の積の形に変形することです.文章で書くと複雑なので,例を見てみましょう.

x^2 + 8x + 15 = (x + 5) (x + 3)

x^2 - x - 12 = (x - 4) (x + 3)

6x^2 + 5x - 6 = (3x - 2)(2x+ 3)

すごく大雑把に言うと,展開の逆の操作をしています.試しに,右辺を展開して左辺になるか確認してみましょう.

 高校数学で「因数分解せよ」と言われた場合は,係数が有理数の範囲で可能な限り分解します.つまり,x^2 - 4 = (x + 2) (x - 2) は必要な分解ですが,x^2 - 2 = (x + \sqrt{2}) (x - \sqrt{2}) と分解する必要はありません.「分解前に根号が無い式は,分解後も根号が出ないようにしましょう」というわけです.

 ちなみに,因数分解という言葉の「因数」とは何かと疑問に思う人もいるでしょう.大雑把にいうと,因数とは約数のことです.正の整数を素数の積に分解する,素因数分解なんて言葉もありますよね.これも約数に分解していると考えると,「因数」という言葉が何となく分かるかもしれません.

共通因数を見つけよう!

 因数分解をするうえで一番最初に着目することは,共通因数を見つけることです.共通因数とは,全ての項に共通の約数(みたいなもの)だと思ってください.次の式を見てみましょう.

a^2 + ab + ca

全ての項に a が含まれています.この式は,分配法則の逆を使って以下のように分解することができます.

a^2 + ab + ca = a(a + b + c)

このように共通因数を式の外に出す操作のことを,「共通因数をくくり出す」といいます.

 それでは,共通因数をくくり出す例題をいくつか解いてみましょう.

例題1.
次の式を因数分解をせよ.
(1) - 2a - 2b - 2c
(2) -4x^2 + 8xy - 4zx
(3) 12a^4b - 6a^3b^2 + 9a^2b^3
(4) 3x^2y + 9x^2y^2 - 6xy^3
(5) 231a^2bc - 84ab^2c - 126abc^2 + 63abcd

例題1の解答.

解答を読む

例題1の解答.
(1)
-2a -2b -2c = -2(a + b + c)

(2)
-4x^2 + 8xy - 4xz = -4x(x -2y + z)

(3)
12a^4b - 6a^3b^2 + 9a^2b^3 = 3a^2b(4a^2 - 2ab + 3b^2)

(4)
3x^2y + 9x^2y^2 - 6xy^3 = 3xy(x + 3xy -2y^2)

(5)
231a^2bc - 84ab^2c - 126abc^2 + 63abcd = 21abc(11a - 4b - 6c + 3d)

2次の因数分解の公式

 次に2次の因数分解の公式を紹介します.

2次の因数分解の公式.
a^2 + 2ab + b^2 = (a + b)^2

a^2 - 2ab + b^2 = (a - b)^2

a^2 - b^2 = (a + b)(a - b)

x^2 + (a + b)x + ab = (x + a)(x + b)

acx^2 + (ad + bc)x + bd = (ax + b)(cx + d)

展開公式の右辺と左辺を入れ替えただけです.上3つは公式に当てはめるだけで因数分解できます.下2つの公式は適切な a, b, c, d を見つけなければなりません.下2つの公式を使いこなすテクニックとして,本記事ではたすき掛けを紹介します.たすき掛けに関しては後半の節で紹介したいと思います.

 上3つの公式を当てはめる例を紹介します.

4x^2 + 4xy + y^2 = (2x)^2 + 2(2x)y + y^2 = (2x + y)^2

元の公式の a に当てはまるのが 2xb に当てはまるのが y です.

9x^2 - 12xy + 4y^2 = (3x)^2 - 2(3x)(2y) + (2y)^2 = (3x - 2y)^2

9a^2 - 25 b^2 = (3a)^2 - (5b)^2 = (3a + 5b)(3a - 5b)

例題2.
次の式を因数分解せよ.
(1) 4x^2 + 4xy + y^2
(2) 9a^2 - 6ab + b^2
(3) 16x^2 -72x + 81
(4) 9x^2 - 4y^2
(5) 81a^2 -121b^2

例題2の解答と解説.

解答と解説を読む

例題2の解答.
(1) 4x^2 + 4xy + y^2 = (2x + y)^2
(2) 9a^2 - 6ab + b^2 = (3a - b)^2
(3) 16x^2 -72x + 81 = (4x - 9)^2
(4) 9x^2 - 4y^2 = (3x + 2y)(3x - 2y)
(5) 81a^2 -121b^2 = (9a + 11b)(9a - 11b)

  


    

3次の因数分解の公式

 次に3次の因数分解の公式を紹介します.

3次の因数分解の公式.
a^3 + 3a^2b + 3ab^2 + b^3 = (a + b)^3

a^3 - 3a^2b + 3ab^2 - b^3 = (a - b)^3

a^3 - b^3 = (a - b)(a^2 + ab + b^2)

a^3 + b^3 = (a + b)(a^2 - ab + b^2)

a^3 + b^3 + c^3 -3abc = (a + b + c)(a^2 + b^2 + c^2 - ab - bc - ca)

 3次の因数分解の公式で最も注意すべきは,一番下の公式です. c にあたる部分に数が入ることが多く,公式がそのまま使えることに気付きにくい場合があります.例えば,

x^3 + y^3 + 6xy - 8

のような式が挙げられます.この式は例題3で因数分解してみましょう.

この説の最後に,他の因数分解の公式が当てはまる式の例を挙げたいと思います.

x^3 + 6 x^2 + 12 x + 8 = (x)^3 + 3(x)^2 \cdot 2 + 3x \cdot 2^2 + 2^3 = (x + 2)^3

27x^3 - 64 = (3x)^3 - 4^3 = (3x - 4)(9x^2 + 12x + 16)

例題3.
次の式を因数分解せよ.
(1) 8x^3 + 12x^2y + 6xy^2 + y^3
(2) 27a^3 - 27a^2b + 9ab^2 - b^3
(3) 27x^3 - 108x^2 + 144x - 64
(4) 27x^3 + 8y^3
(5) 27a^3 - 64b^3
(6) x^3 + y^3 + 6xy - 8

例題3の解答.

解答を読む

例題3の解答.
(1) 8x^3 + 12x^2y + 6xy^2 + y^3 = (2x + y)^3

(2) 27a^3 - 27a^2b + 9ab^2 - b^3 = (3a - b)^3

(3) 27x^3 - 108x^2 + 144x - 64 = (3x - 4)^3

(4) 27x^3 + 8y^3 = (3x + 2y)(9x^2 - 6xy + 4y^2)

(5) 27a^3 - 64b^3 = (3a - 4b)(9a^2 + 12ab + 16b^2)

(6) x^3 + y^3 + 6xy - 8 = (x)^3 + y^3 + (-2)^3 -3 xy(-2) = (x + y - 2)(x^2 + y^2 - xy + 2x + 2y + 4)

たすき掛けをマスターしよう!

 さて,ここで2次の因数分解の公式に戻ります.ここでは,次の2つの公式を使いこなせるようにします.

2次の因数分解の公式.
x^2 + (a + b)x + ab = (x + a)(x + b)

acx^2 + (ad + bc)x + bd = (ax + b)(cx + d)

 まずは,x^2 + (a + b)x + ab = (x + a)(x + b) を使いこなせるようになりましょう.以下に因数分解の例を挙げます.

x^2 + 8x + 12 = (x + 6)(x + 2)

この例を公式と見比べてみます.

x^2 + (a + b)x + ab = (x + a)(x + b)
x^2 + 8x + 12 = (x + 6)(x + 2)

公式における a 6 b 2 となります.この, a b にあたる数を見つけることが大変です. ab = 12 a + b = 8 の両方を満たす必要があります. 12 は,
1 12
-1 -12
2 6
-2 -6
3 4
-3 -4
4 3
-4 -3
6 2
-6 -2
12 1
-12 -1
の12通りの分解の仕方があります.この中から,足して 8 になるのは, 2 6 もしくは, 6 2 だけです.つまり公式の a b に当てはまるのはこの2通りだけになります.

 この分解を上手く見つけるテクニックがたすき掛けです.

 acx^2 + (ad + bc)x + bd = (ax + b)(cx + d) の場合,たすき掛けはズバリ以下のような図をかいて,解を見つけるテクニックです!

最初のうちは,もう少し色々と書いても良いでしょう(下の図).

さて,この図の見方を覚えていきましょう.

まずは,ac bd を分解したものを縦に書きます.

斜めに書いてある,線で繋がれた数を掛け合わせます.

もう片方側も.

斜めに掛けた数を足して ad + bc になるか確認しましょう.

  

  斜めに掛ける部分が,たすきのようなので,たすき掛けと呼ばれるのでしょう.

 まずはたすき掛け入門として x^2 + (a + b)x + ab = (x + a)(x + b) をたすき掛けで求めてみましょう.下のような図を作っていこうと思います.

 実際の式でたすき掛けの図を書いてみましょう.

 x^2 + 7x + 12 を因数分解してみます. 12 をどのように分解するかがポイントです. 2 6 に分解してみましょう.たすき掛けの図は以下のようになります.

a + b 7 でないため誤りです.

次に 3 4 に分解してみます.

正しい分解方法は 3 4 のようです.よって x^2 + 7x + 12 = (x + 3)(x + 4) となります.

 それでは例題を解いてみましょう.

例題4.
次の式を因数分解せよ.
(1) x^2 + 4x + 3
(2) x^2 + 8x + 15
(3) x^2 + 12x + 20
(4) x^2 - 10x + 24
(5) x^2 - 3x - 18
(6) x^2 + x - 20
(7) x^2 - x - 12
(8) x^2 + 3x - 28

例題4の解答.

解答を読む

例題4の解答.
(1) x^2 + 4x + 3 = (x + 1)(x + 3)

(2) x^2 + 8x + 15 = (x + 3)(x + 5)

(3) x^2 + 12x + 20 = (x + 2)(x + 10)

(4) x^2 - 10x + 24 = (x - 4)(x - 6)

(5) x^2 - 3x - 18 = (x + 3)(x - 6)

(6) x^2 + x - 20 = (x + 5)(x - 4)

(7) x^2 - x - 12 = (x + 3)(x - 4)

(8) x^2 + 3x - 28 = (x - 4)(x + 7)

たすき掛けは以下のようになります.

(1)
x^2 + 4x + 3 = (x + 1)(x + 3)

 

(2)
x^2 + 8x + 15 = (x + 3)(x + 5)

 

(3)
x^2 + 12x + 20 = (x + 2)(x + 10)

 

(4)
x^2 - 10x + 24 = (x - 4)(x - 6)

 

(5)
x^2 - 3x - 18 = (x + 3)(x - 6)

 

(6)
x^2 + x - 20 = (x + 5)(x - 4)

   

   

あ,そういえば.
たすき掛けの右側の+は慣れてきたら省略しても構いません.何なら,下に書いてある掛け算の結果や,足し算の結果を省いても問題ありませんたすき掛けはただの道具なので,使いやすさを優先してアレンジしていきましょう.

  

(7)
x^2 - x - 12 = (x + 3)(x - 4)

 

(8)
x^2 + 3x - 28 = (x - 4)(x + 7)

   


 

 次に,acx^2 + (ad + bc)x + bd = (ax + b)(cx + d) の公式をたすき掛けで使ってみましょう.

2x^2 + x - 6

上の式を因数分解してみましょう.たすき掛けで a, b, c, d を見つけます.

したがって,

2x^2 + x - 6 = (2x - 3)(x + 2)

となります.

たすき掛けは「習うより慣れろ」なテクニックなので,問題をガンガン解いて慣れていきましょう.

 

例題5.
次の式を因数分解せよ.
(1) 6x^2 + 5x - 6
(2) 2x^2 + 5x + 2
(3) 6x^2 + x - 12
(4) 3x^2 + 8x - 3
(5) 6x^2 + 17x - 14
(6) 20x^2 + x - 1
(7) 6x^2 - x - 15
(8) 3x^2 - x - 10

例題5の解答.

解答を読む

例題5の解答.
(1) 6x^2 + 5x - 6 = (2x + 3)(3x - 2)

(2) 2x^2 + 5x + 2 = (2x+1)(x + 2)

(3) 6x^2 + x - 12 = (2x + 3)(3x - 4)

(4) 3x^2 + 8x - 3 = (x + 3)(3x - 1)

(5) 6x^2 + 17x - 14 = (3x - 2)(2x + 7)

(6) 20x^2 + x - 1 = (5x - 1)(4x + 1)

(7) 6x^2 - x - 15 = (2x + 3)(3x - 5)

(8) 3x^2 - x - 10 = (3x + 5)(x - 2)

(1)(4) のたすき掛けを載せておきます.

(1)
6x^2 + 5x - 6 = (2x + 3)(3x - 2)

(2)
2x^2 + 5x + 2 = (2x+1)(x + 2)

(3)
6x^2 + x - 12 = (2x + 3)(3x - 4)

(4)
3x^2 + 8x - 3 = (x + 3)(3x - 1)

   


     

たすき掛け応用編

 たすき掛けで解ける因数分解の問題の応用編です.以下の式を因数分解してみましょう.

6x^2 + 11xy + 2x + 3y^2 - 4y + 4

まずは,x に着目します.すると定数項が 3y^2 - 4y + 4 であることがわかります.x に着目したときの定数項を,y で因数分解できそうです.試しに因数分解してみましょう.

3y^2 - 4y + 4 = (3y + 2)(y - 2)

ここで元の式に戻りましょう.x で式をまとめます.

6x^2 + 11xy + 2x + 3y^2 - 4y + 4 \\ = 6x^2 + 11xy + 2x + (3y + 2)(y - 2) \\ = 6x^2 + (11y + 2)x + (3y + 2)(y - 2)

おや?何となく因数分解の公式 acx^2 + (ad + bc)x + bd = (ax + b)(cx + d) が使えそうです.早速たすき掛けをしてみましょう.

6x^2 + 11xy + 2x + 3y^2 - 4y + 4 \\ = 6x^2 + 11xy + 2x + (3y + 2)(y - 2) \\ = 6x^2 + (11y + 2)x + (3y + 2)(y - 2) \\ = (3x + y - 2)(2x + 3y + 2)

というわけで因数分解ができました.

 もし,「x に着目する」という言葉がわからない人は,以下の記事をご参照ください.

 

例題6.
次の式を因数分解せよ.
(1) 2x^2 + 7xy - 7x + 6y^2 - 11y + 3
(2) 3x^2 + 3xy - 14x - 6y^2 + 17y - 5

例題6の解答.

解答を読む

例題6の解答.
(1)
2x^2 + 7xy - 7x + 6y^2 - 11y + 3 \\ = 2x^2 + (7y - 7)x + (2y - 3)(3y - 1) \\ = (x + 2y - 3)(2x + 3y - 1)

(2)
3x^2 + 3xy - 14x - 6y^2 + 17y - 5 \\ = 3x^2 + (3y - 14)x - (6y^2 -17y + 5) \\ = 3x^2 + (3y - 14)x - (2y - 5)(3y - 1) \\ = (x + 2y - 5) \{3x - (3y - 1) \} \\ = (x + 2y - 5)(3x - 3y + 1)

   


     

因数分解応用編

 式の次数が異様に高いときは,分解した後に,さらに因数分解できないか考えることが重要です.例えば,次の式を因数分解してみましょう.2行目で止めてしまわないように気をつけましょう.

x^4 - y^4 \\ = (x^2 + y^2)(x^2 - y^2) \\ = (x^2 + y^2)(x + y)(x - y)

 

 さらに次の因数分解を見てみましょう.

x^4 + 4 \\ = x^4 + 4x^2 + 4 - 4x^2 \\ = (x^2 + 2)^2 - 4x^2 \\ = (x^2 + 2x + 2)(x^2 - 2x + 2)

この手の問題では,何とかして a^2 - b^2 = (a + b)(a - b) の公式を使える形にするのがポイントです.

   

例題7.
次の式を因数分解せよ.
(1) x^6 - y^6
(2) x^4 - 5x^2 + 4

例題7の解答.

解答を読む

例題7の解答.
(1)
x^6 - y^6 \\ = (x^3 + y^3)(x^3 - y^3) \\ = (x + y)(x^2 - xy + y^2)(x - y)(x^2 + xy + y^2)

(2)
x^4 - 5x^2 + 4 \\ = (x^4 - 4x^2 + 4) - x^2 \\ = (x^2 - 2)^2 - x^2 \\ = (x^2 + x - 2)(x^2 - x - 2)

   


   

因数分解のコツ

 この記事では,難解な因数分解は少ししか取り扱いませんでした.最後に,難解そうな因数分解の問題を上手く解くためのコツを3つ紹介したいと思います.

  • 共通因数でくくる
  • 因数分解の公式が使えないか考える
  • 次数の低い文字で式をまとめる

全てのコツが大切です.どのコツが重要になるか,どの順番でコツを使うことになるか,式によって全く異なります.

 特に3つ目のコツ「次数の低い文字で式をまとめる」は,使いこなせると因数分解が一気に得意になると思います.例題8でこのコツの強力さを体感してみてください.

  

コラム:コツなんて関係なかった

コラムを読む

因数分解のコツを紹介しましたが,そんなものを超越した解き方も存在します.

(a + b + c)^3 - a^3 - b^3 - c^3 の因数分解を,先ほどのコツの不使用はもちろん,計算をせずに解いています.以下に詳細を書いているので,興味がある人は記事を読んでみてください.

   


   

 

例題8.
次の式を因数分解せよ.
(1) a^2 + ab + ac + bc
(2) x^2 + y^2 + 2xy + yz + zx

例題8の解答.

解答を読む

例題8の解答.
(1)
次数の低い b c でまとめてみましょう.
a^2 + ab + ac + bc \\ = a^2 + ab + c(a + b) \\ = a(a + b) + c(a + b) \\ = (a + b)(a + b)

(2)
最も次数の低い z で式をまとめてみましょう.
x^2 + y^2 + 2xy + yz + zx \\ = x^2 + y^2 + 2xy + z(x + y) \\ = (x + y)^2 + z(x + y) \\ = (x + y)(x + y + z)

   


  

まとめ

 この記事では,因数分解を学習しました.因数分解とは,式を整式同士の積の形に分解する操作のことです.基本的な因数分解については,今後の単元でも必要になります.演習問題を解いて,しっかり身につけておくべきです.

 また,工夫が必要な因数分解の問題もあります.様々な因数分解の問題に取り組んでみましょう.難しい因数分解の問題は,パズルのような要素があります.新しい工夫のパターンを学びながら,楽しんで演習問題を解きましょう.

因数分解の早さや正確さに自信がない人は,演習問題を何度もこなして実力をつけましょう.
因数分解の演習ページは,2ページ用意しました.ご活用ください.

 次回は,これまでの文字式の学習から一転して,「数」について学習します.

   


 

 

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